みなさん、『黒酢』はお好きですか?

黒酢は、米酢とは原料も製法も異なります。
米酢の原料は、精米を使用する一方、黒酢は玄米を使用します。
また、製法に関しては、米酢は、原料の精米を蒸し、ホーローやステンレスなどの金属容器に入れた後、水と麹菌を加えて糖化させ、次に酵母菌を入れることでアルコール発酵させます。その後、酢酸菌を加えて米酢となり、4ヶ月ほどで完成します。
一方で、黒酢は、壺に麹菌および水を加え、屋外に1年以上放置し、自然にじっくりと糖化、アルコール発酵、酢酸発酵を待ち、長い期間を経て完成となります。

このように長い期間をかけて、製造された黒酢には、必須アミノ酸を含む豊富なアミノ酸に加え、有機酸やビタミン、ミネラルなども豊富に含まれています。アミノ酸は一般のお酢の約10倍も含まれており、BCAAやアラニン、チロシン、トリプトファン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、グリシン、セリン、スレオニン、リジンなどが主成分となります。

そのため、黒酢には、疲労回復効果や血流改善効果、美肌効果、栄養の吸収促進効果、尿酸値を下げる効果、肝機能や免疫力を高める効果、高血圧予防効果が報告されており、健康効果が期待されている食品の一つです。

この黒酢に関して、様々な研究結果や意見を交換するために日本黒酢研究会が運営されており、この度第7回研究会がオンラインにて、開催されます。
早稲田大学 矢澤一良先生が座長を務め、以下の4名の著名な先生方に、様々な観点からご講演をいただきます。
【黒酢研究会イベントページ】
https://kurozuken-7.peatix.com/view

【講演者】
「長寿菌”がいのちを守る! ~健康長寿100歳をめざして~」
一般財団法人 辨野腸内フローラ研究所 理事長 辨野義己先生

「老いることの意味を問い直す-フレイルに立ち向う-」
東京大学 高齢社会総合研究機構 機構長 未来ビジョン研究センター 教授 飯島勝矢先生

「脂肪細胞分化を抑制する黒酢メラノイジン:新規オリゴグルカン・メラノイジン複合体」
東京農工大学大学院農学研究院 教授 蓮見惠司先生

「壺つくり黒酢の脂肪肝に及ぼす効果」
北海道医療大学 薬学部 薬剤学(製剤学)教授 柴山良彦先生

ご興味がございましたら、是非、ご参加ください。

【黒酢研究会イベントページ】
https://kurozuken-7.peatix.com/view

皆様に高品質のサービスを提供してまいりますので、何かございましたらお気軽にお問い合わせください。

CAND冊子のダウンロードはこちら↓
https://www.cand.life/pdf/cand-booklet.pdf

CANDマークシートのダウンロードはこちら↓
https://www.cand.life/pdf/cand-marksheet-2021.pdf

CANDの算出の価格表はこちら↓
https://www.cand.life/pdf/cand-price-2021-02.pdf